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話を聞いた行政書士が驚いてそう呟いた。それほどの大事件という事になる。

地検特捜部のひとりも社会の根幹を揺るがす大事件と認めている。しかし、受理のハードルは高い。

そもそも被害者は起訴をするための証拠を全て揃えるのは難しい。捜査権限が無いからである。

まず犯罪事実を伝える。そしてそれがウソ偽りでないことを証明できればいい。これは警察官がお墨付きをしてくれた。「それが事実です」と。

後は検察官が受け継いでいただいて帳簿なりを調べてくれればと担当検事には伝えた。

 

守秘義務のある弁護士や行政書士、役所の公務員にも相談した。

行政書士の何人かはマスコミを強く薦めてくれた。事件を広く社会に伝えたほうが検察庁も動きやすくやるからだという。

 

世論の後押しである。

 

次にブログを作成した。はてなスターを戴くなど励みになった。

一歩一歩外堀を埋めていくしかない、世論は悪いようには振れない~担当の保険会社の人からのアドバイスである。

被害届が受理されなかったため、保険会社の保証も受けられずにいる。もちろん、ゆうちょ銀行も通帳を揉み消すことにより保証は受け付けなかった。

 

通帳が存在しないとウソを言うのであれば、警察官の発言はどう釈明するのだろう?これのハードルも高いと思うが。